バレエのレッスンと生理が被ったときの対策。失敗しないための工夫とは?

バレエのレッスンと生理が被ったときはどうしたら良いんだろう?

みずみず

バレエ歴20年、30代会社員のみずみず(@channmizuu)です。長年、生理の日はどうしたらいいかは考えてきたので、私なりの回答をまとめました。

バレエのレッスンと生理が被ることはよくあることです。バレエのレッスンでは、足を高く上げたり、ジャンプしたりするので、「経血が漏れるのではないか?」と心配になる方もいらっしゃるでしょう。

これまでの経験をもとに、バレエのレッスンと生理が被ったときの対策としておすすめしたい工夫をご紹介します。

この記事でわかること
  • バレエのレッスンと生理が被ったときの対策
  • 生理中のレッスンにおすすめしたい「生理用品」「下着」「レッスン着」

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目次
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バレエのレッスンと生理が被ったときの対策

まず生理中は体調に合わせて無理をしないようにしましょう。

この前提のもと、レッスンできそうな体調だと判断した場合、適切に対処すれば通常通りレッスンに参加することができます

・ナプキンなど「生理用品」を工夫
・下着やボトムスなどの「レッスン着」で工夫

私は主に生理用品やレッスン着で工夫してきました。これまで経血が漏れるなどの失敗はしたことがありません。

私が体を張って試した結果、おすすめできると判断した工夫を紹介します。

みずみず

バレエ専用ではなく日常でも使えるものから順に説明していきます!

ナプキンなど「生理用品」を工夫しよう

手軽に工夫できるのは「生理用品」。

バレエのレッスンのために新しく買ったとしても、日常でも使えるのでまずは生理用品での工夫がおすすめです。

スポーツ専用の使い捨てナプキン

ソフィの「SPORTS」は動きや衝撃によるズレを防ぐ最新スポーツ専用ナプキンなので、レッスン中も安心でした。

開けてみると意外と薄くてびっくり!
肌触りはふっわふわ!写真だと伝わりにくいかもしれませんが…

バレエのレッスンと生理が重なったときに一番気になるのが漏れることではないでしょうか。

そのトラブルの主な要因は「ズレ」ること。レッスンが始まってしまえば、約1.5時間~2時間は交換しにくくなります。

膣内に直接挿入するタンポンや月経カップは使いたくないという方には特におすすめしたいです。

みずみず

本当に全然ズレませんでした。しっかりホールドされていて動きやすかったです。剥がすときに粘着力の強さに驚いたくらい。

布ナプキン

洗って繰り返し使える布のナプキンもおすすめです。実は布ナプキンはとてもズレにくい。

みずみず

布ナプキンはスナップで下着に固定するので、ズレない!

また、吸湿性や保温性が高い木綿などを用いて作られる布ナプキンは、蒸れにくいことも良い点。

レッスンで汗をかいても不快感を感じにくく、快適に過ごすことができます。

私が布ナプキンを3年間使ってみた感想も記事にまとめているので、こちらもぜひご参照ください。

機能性の高い「下着」で工夫しよう

ナプキンなど「生理用品」だけの対策だと心配な方は「下着」も工夫してみてください。

特に吸水ショーツ、サニタリーショーツなどの下着であれば、日常でも使えますので、まずは下着を揃えるのはいかがでしょうか?

吸水ショーツ

吸水ショーツとは、生理時や尿漏れ防止のために設計された吸水機能を持つ下着のことです。

なんと、ショーツ自体が経血などの液体を吸水してしまうんです・・・!

みずみず

経血の量が多くないときは、バレエでも日常でもナプキンなしで直接吸水ショーツを履いています。

Be-Aの定番吸水ショーツ「ベア シグネチャー ショーツ」は約125mlも吸水するそうです。

ちなみに、生理1回の平均的な経血量は20~140ml1です。

「ショーツに直接経血を受け止めさせたら汚いのでは?」と心配されている方もいるかもしれまっせん。

抗菌防臭加工で衛生的な作りになっているので、使用後にちゃんと洗えば問題ありません。

ボクサータイプなので、レオタードからはみ出してしまいますが、レオタードの上にスカートやパンツなどを履けば大丈夫です。

サニタリーショーツ

ボクサータイプだとどうしてもバレエでは使いにくい場面もあります。

そこで1枚は持っておきたいのが、チャコットの「サニタリーショーツ」。

子供向けの教室ではスカートやパンツ禁止ということもあるため、1枚は持っておくと安心です。

ナプキンを固定しやすくする役割を持ち、生理用品を安定して装着できるように機能的に設計されています。

チャコットのショーツは、ダンサーのための機能に特化。ストレッチが効いているので大きな動きをしてもずれにくいです。

みずみず

レッスンはもちろん、発表会などの舞台の本番にかぶってしまったときにも使います。

ボトムスなど「レッスン着」も工夫してみよう

余裕があれば、レッスン着のボトムスも工夫してみるとより安心です。お勧めしたい順に3点ご紹介します。これらのウェアは、生理中でないときも使える定番アイテムです。

パンツ付きスカート

いろいろなボトムスを試した結果、一番おすすめしたいのがこちらのパドドゥスカート。

ただのスカートではなく、ボクサーショーツにメッシュの巻きスカートが縫い付けられていて安心。

先に紹介したボクサータイプの吸水ショーツを利用しても、下着が透けることもありません。

これは生理中のお困りごとをほぼ解決できます。

みずみず

私も1枚持っていますが、生理中にはとても重宝しています。重い日には特におすすめ!

丁寧にクロッチ部分にも布が当てられています。経血が漏れても大丈夫です。

ボクサーパンツ部分を裏返すと丁寧にクロッチが縫い付けてあります

オーバーパンツ(ショートパンツ)

レオタードやタイツの上に重ねて着用するオーバーパンツは、お尻を覆うことができます。黒などの濃色で、お尻が隠れる丈を選ぶのがおすすめです。

先述のパドドゥスカートと同様に、ボクサータイプの吸水ショーツを利用しても、下着が透けることもありません。

みずみず

私も黒のパンツを1枚持っていますが、生理が重い日にも軽い日に使っています。

バレエ用品の専門店 ジーマックス
オーバーパンツ(6色展開)
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上記のオーバーパンツはお尻が隠れるように設計されているのでおすすめです。

 

黒のレギンス

ここまで紹介してきた生理用品やウェアでほぼほぼ生理問題は解決できますが、「ピンクのタイツに血がついてしまうのが怖い」という方は黒のレギンスをタイツ替わりにしたり、タイツの上に重ねて履くのもおすすめです。

大人は、普段からそういった重ね履きをしている方も多いので黒いレギンスを履いても特に目立つことはありません。

生理中だとバレそうでいやだ?

黒いオーバーパンツや黒いレギンスを履いていると「いかにも生理中です」と表明しているようで嫌とお考えの方もいるかもしれません。

極論を言えば・・・そこまで他人のレッスン着を気にしている方は少ないです!

生理ではない日でも上記で紹介したようなレッスン着を使っていれば大丈夫です。黒いオーバーパンツやスカートは一般的な定番アイテムなので着用率も高いので、目立つこともありません。

まとめ

まず生理中は体調に合わせて無理をしないようにしましょう。レッスンできそうな体調だと判断した場合、生理用品やレッスン着で工夫することで対策はできます。

バレエ専用ではなく日常でも使えるものから順に取り入れてみてください。私のおすすめ順は、生理用品、下着、バレエのレッスン着です。


  1. 私の経血量は正常?経血で分かる体の変化とは-生理用品のソフィ ↩︎
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