【2024年最新版】30代女性バレエオタクが買ってよかったもの

2024年も残すところ半月となりました。今年１年間で、バレエオタクの私が買ってよかったと感じているものを紹介します。

以下のジャンルで紹介しますので、目次をクリックしてご確認ください。

買ってよかったもの：バレエ用品編

大人のあったらいいなが詰まった「ジュエレスク」パドドゥスカート

スカートとボクサー型のショーツがついている便利なボトムスです。

インナーショーツがついてるのに軽く、広がらない構造のスカートなのでスタイルがとても良く見えるため、重宝しています。

元々はパンツのついていない巻きスカート派でしたが、乗り換えました。

お腹の部分が履いているうちに緩んできそうなところがちょっと不安ですが、その他は満足しています。

買ってよかった理由
・レオタードの下に履いている下着などが透けない
・生理中でも使いやすい

憧れの富豪レオタード「デラロミラノ」　スヴェトラーナ

高級なイタリア生地を用いて、職人さんがハンドメイドで作っている高価なレオタード。

3万円弱を払う価値はレオタードだと思います。

細部までこだわりぬかれた、どなたでも着やすいデザインだからです。

広めのネックライン、深めのバックスタイル。そして、ちょうど二の腕がすっきり締って見える長さの袖。

かの著名なバレリーナ、スヴェトラーナ・ザハロワと共に作られたレオタードです。

買ってよかった理由
・高級な生地を使用しているため動きやすい
・デザイン性と機能性を高度に両立している

何でも合う！ド定番の黒いキャミソールレオタード

実は一枚も持っていなかった、黒1色のキャミソールレオタード 。

満を持して購入してみましたが、色や柄を問わず全てのボトムスと合う優れものでした。

印象論ではありますが、ジュニアの上級者などはシンプルな黒いキャミを着ているので、大人の私もすこし上手になった気分に浸っています(自己満)

買ってよかった理由
・定番なので合わせやすい
・あたかも上級者の仲間入りをしたかのような錯覚を得られる（気分だけ）

買ってよかったもの：バレエ鑑賞編

買ったものは「物」だけではありません。バレエの舞台を鑑賞する機会もたくさん買ってきたので、チケットを買ってよかったと思った作品を紹介します。

帝政ロシア期の恋物語　シュツットガルト・バレエ団『オネーギン』

ロシア文学の重要人物・プーシキンの小説を原作に、登場人物の内面的な葛藤や感情を表現するドラマティックバレエの傑作のひとつ。

音楽はチャイコフスキー作品が使用されています。

プーシキンの原作は未読なのですが、台詞がなくても「話がわかる」稀有な作品でした。

人間の感情を生々しく描いた鬱屈としたお話ですが、とても見やすい全幕作品です。

ちなみに、バレエ＝ロシアと想像する方が多いかもしれませんが、ロシアの物語を描くバレエは意外と少ないです。

買ってよかった理由
・演劇に重きを置いたドラマティックバレエの入門として最適
・観客を没入させる演劇でもあり、アクロバティックな舞踊でもある

ロシアの物語が重たい理由について考察した記事も書いていますので、ご参考までに！

和洋折衷の忠臣蔵　東京バレエ団『ザ・カブキ』

巨匠振付家モーリス・ベジャールによる、バレエと歌舞伎を融合させた斬新な舞台作品。

 よくある「なんとなく日本風(?)」ではありません。バレエと歌舞伎の両者の特徴を最大限に生かした演出が特徴的です。

そして、何よりも男性の剛柔を堪能できる、漢バレエの真骨頂でした。主演の秋元 康臣さんがまさにそうでした。

「漢は海賊」が持論ですが、「漢はカブキ」もかなり正しいかもしれないですね。

買ってよかった理由
・和洋折衷を極めた斬新な舞台を見ることができる
・男性ダンサーの剛柔が堪能できる

古くて新しい　新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』

年末年始の定番で、クラシックバレエの中でも特に人気のある作品です。

「少女クララの夢」をテーマとし、恋心を抱いた青年との冒険を通して大人への入り口を踏み入れていくクララの成長を描いています。

今回はなんと元日から観に行きました。

かつて私の出身県のバレエ界を席巻していた、米沢唯さんのクララを生で見るためにお正月から鑑賞してきました。

よく上演される『くるみ割り人形』とは異なる解釈で演出がなされており、ストーリーも楽しむことができました。

古典バレエはストーリーの意味がわかりにくいことも多いのです。

実は、最後の見せ場で能登地震が起きるというトラブルもありましたが、揺れにも動じず踊りをこなすダンサーさんのメンタルに感動・・・。

買ってよかった理由
・古典の定番作品が再解釈されており、初心者もオタクも楽しめる
・重要なシーンの群舞が美しく、見ごたえがある

買ってよかったもの：ヘアケア編

今話題の高級ヘアコーム「ラブクロム」

めっき加工大手の「塚田技研工業」が製造している国産の高級ヘアコーム（くし）です。

髪を傷つけないように特殊めっき加工が施されているため、くし通りが非常によいです。さっと髪を梳かすことができ、時短にもつながります。

実は、私が一番気に入っている点は非常に軽いこと。

バレエのレッスンや本番の際に髪をまとめるとき、腕も疲れませんでした。これも、めっき加工の技術力があるからこそ。

応援しているバレエダンサーに差し入れとしてプレゼントするのもありかも？

買ってよかった理由
・くし通りが非常によく、髪を梳かす時間が短縮できる
・くし本体が軽く、まとめ髪を作るときに腕が疲れない

買ってよかったもの：コスメ・スキンケア編

日常にも舞台にも潤いを　チャコット（Chacott）フィニッシングパウダー モイストC

舞台関係者以外にも愛用されているチャコットのパウダー。

醗酵マヌカハニーとコラーゲン(グルコノバクタ―/ハチミツ発酵液)をプラスし、さらに保湿力が強化されています。

日常でも使ってみたところ、夕方でも潤っていて崩れることはなく、一日中お直し不要でした。

発表会でも使ってみましたが、かなり厚塗りの舞台メイクでも顔が一日中乾燥せず快適でした。

さらに、ピンク系のコントロールカラーで、血色感もプラスできます。

塗りすぎると顔だけ明るくなるので、容量に注意が必要そうです。

買ってよかった理由
・1日中メイクが崩れず、乾燥しにくい
・ピンクのパウダーなので血色感もプラスできる

全身に使える便利な保湿クリーム　スチームクリーム（STEAM CREAM）

天然由来の成分が配合さえた保湿クリームで、全身の保湿はもちろん顔や髪の毛まで使用できます。

さらっとした使用感で、べた付きもなく、すっきり綺麗に塗ることができます。

私は寝る前の顔や体の保湿や、バレエのレッスンの後の足のマッサージに使っています。

ラベンダー、ネロリ、カモミール、ローズ、4種の精油を贅沢に配合した天然の香りも特徴。

個人的には、ラベンダーの香りを強く感じました。

買ってよかった理由
・さらっとした使用感で、顔だけでなく全身の保湿ができる
・すっきり塗ることができるのでマッサージクリームとしても使える

レッスンでも崩れない　ボビイブラウン（BOBBI BROWN）インテンシブ セラム ファンデーション

軽いつけ心地で滑らかな、リキッドファンデーション。さっと薄く塗るだけで、肌はつやつやに。

朝から夜まで１日中つけていても、ヨレたり、乾いてきたり・・・などといったトラブルはありません。

バレエのレッスンの時にも使っていますが、汗をかいて落ちてしまうといったこともなく、重宝しています。

買ってよかった理由
・1日中メイクが崩れず、乾燥しにくい
・バレエのレッスンのような汗をかく運動をしても落ちない

買ってよかったもの：バレエ「本」編

美しいバレエとはかくあるべき『HARUO NIYAMA』

元・パリオペラ座契約ダンサー・二山治雄さん初の写真集です。

かねてから彼のバレエ実演本を熱望していたので、発売時に買いました。

こんなにも正確で美しいバレエダンサーって他にいるのだろうか・・・と思える写真の数々。

バレエの正確なポジションを学ぶこともできるので、ある意味「教則本」なのかもしれません。

買ってよかった理由
・二山治雄さんの美しく正確なバレエのポジションを堪能できる

まとめ

今年１年間で、バレエオタクの私が買ってよかったと感じているものを紹介してきました。どれも買ってよかったと思っているので、皆さまのお買い物の助けになれば幸いです。