「Angel R」のバレエのレベルは？予約はいるのか？オープンクラスの評判を口コミしてみる

「バレエのオープンクラスって何となく敷居が高いけど、行ってみたい」・・・こんな風に思ったことはありませんか？

私が過去に通っていた「Angel R Dance Palace」のレベル感などの評判を私なりにブログ記事としてまとめてみました。

週に200コマを超えるレッスンが開講されているという充実っぷり！多彩なレッスンが用意されているので、自分に合うクラスを探してみましょう。

「Angel R Dance Palace」とは

Angel R Dance Palace（エンジェルアール）は、渋谷、表参道、青山のバレエ専門ダンススタジオ。オープンクラス制度で、中学生以上から受講でき、踊りたいと思った時にすぐレッスンが受けられます。

入門者から経験者まで様々なレベルの受講者に対応できるように幅広いレベルのクラスが開講されています。

＞＞公式サイト：東京渋谷・表参道の大人向けバレエスタジオならAngel R (angel-r.jp)

料金・予約有無

「正会員（月額制）」「ビジター」のプランが用意されており、ライフプランや目的に合わせて選ぶことができます。すべてのレッスンを同一料金で受講可能。

クラスは全て予約制となっており、専用の予約システムから予約をします。常に8日間のスケジュールが公開されており、毎日22時30分に新しいスケジュールが公開されています。

正会員のレッスン料金

プラン	月会費（税込）	1回あたりのレッスン料金
月16回	¥28,800	¥1,800
月12回	¥23,280	¥1,940
月10回	¥22,000	¥2,200
月8回	¥19,360	¥2,420
月6回	¥15,180	¥2,530
月4回	¥10,480	¥2,620
月2回	¥5,500	¥2,750

ビジターのレッスン料金

回数・クラス	料金（税込）
1レッスン	¥3,600
5回チケット	¥17,500

バレエのクラスレベル

受講者のレベルに合わせて自由にクラスレベルを選択できますが、私は初級～初中級を選ぶことが多いです。

ただし、講師によってレベルにばらつきがあるので、以下の基準はあくまでも目安です。

・入門1：
　　初めてバレエを習う方

・入門2：
　　入門1に慣れてきた方、久しぶりにレッスンを受ける方

・入門3：
　　入門から初級へのステップアップを目指す方

・初級：
　　バーから始まりセンターで終わるという通常のバレエクラス。基本的なバレエ用語、基礎的なバーレッスンの動き、センターレッスンの動きを理解している方

・レベルフリー：
　　初級以上の方

・初中級：
　　初級レベルの基本的な動きにプラスして、少し複雑なコンビネーション、テクニックに対応できる方

・中級・中上級：
　　少なくとも10年以上の経験があり、難易度の高いテクニックの必要な動きができる方

・プロフェッショナル / アドバンス
　　プロやプロを目指す方向け

出典：バレエオープンクラス | 東京渋谷・表参道の大人向けバレエスタジオならAngel R (angel-r.jp)

このほかにもAngel Rの特色はクラスの種類がとても多いことですが、具体的には以下のようなクラスが用意されています。

・ヴァリエーション
・ポワント（トゥシューズ）
・パドドゥ
・コンテンポラリーダンス
・プライベートバレエ
・テーマ別のワークショップ（回転強化、アレグロ強化など）

バレエのオープンクラスを受講してみた

バレエ歴約20年、フルレッスンはひととおりできる私が入門2～初中級、ヴァリエーションを試してきたので、感想を書いてみます。どのクラスも複数回受講しています。

入門2・3

経験者が久しぶりに再開するのにちょうどよかったのですが、本当の初心者の方には難しそうです。

ゆっくりとしたストレッチを経て、片手でバーレッスンを行います。その後はバーから手を放してセンターで基礎的なステップを確認するという流れでした。

ちなみに、足のポジションの説明（１～５番）やプリエなど基礎的なバレエ用語の解説はあまりありません。

特に入門3は、「何を指示されているのかわかりません」という状態だと全くついていけなさそうです。

初級

「初級」という言葉に騙されてはいけません。バーから始まりセンターで終わるという通常のバレエクラスの流れをこなすクラスです。

講師にもよりますが、覚えるのに苦労するレベルの複雑なステップは出てきませんので、私くらいの趣味勢が継続的に受講するのに適したレベル感です。

基本的なバレエ用語、基礎的なバーレッスンの動き、センターレッスンの動き（回転やジャンプも含む）を理解していないとついていけないので、０からのスタートだとここまでたどり着くのも大変な道のりでしょう。

初中級

難しいです。私にとっても「背伸び」して受講するようなクラスです。つまり、運動量もそれなりにあってやりがいのあるレベル感です。

基本的なバレエのステップがわからないと、「動いたつもり」で終わりそうです。バーもセンターも順番を覚えるのに必死になってしまいます。

周りは回転技もすべて２～３回転するような人たちになってきますので、うまくステップが踏めないときは避けられないと周囲に迷惑をかけてしまいます。

ヴァリエーション

1～2ヶ月をかけて1つのヴァリエーションに挑戦するクラスです。

レッスン時間の半分程度でバーレッスンとポワントでのアップを経て、センターの代わりにヴァリエーションの振付を習います。

振付は復習の時間もあるので、必ずしも毎週来る必要がないのがありがたいところ。

ただし、オリジナルの振付を簡単にせずにそのまま練習することも多いのでレベルは高いです。

無理やりポワントでオリジナルの振付に挑戦して、転倒する人を何度か見かけました。このクラスを受講する際は必ずしもポワントである必要はないので、バレエシューズでやってみるなどの工夫が必要そうです。（怪我は自己責任！）

あなたのためのヴァリエーション

数人程度の少人数で踊りたい演目（ヴァリエーション）を個人指導してもらえるクラス。

１対１の個人指導ではお金がかなりかかりますが・・・このクラスであれば1レッスンを参加人数でシェアする仕組みになっているので、とてもコストパフォーマンスが高いです。

だいたい１人あたりの持ち時間は10～15分程度。私が受講したクラスでは、1回通して踊る→指導→休憩→最後に通して踊るという流れでした。

私の場合は、同じ先生のヴァリエーションのクラスで習った振付をこのあなたのためのヴァリエーションで個人指導してもらっていました。その他にはコンクールに向けての練習などで受講されている方がいました。

音源は自分で準備する必要があるので、踊りたい曲のCDを作っておきましょう。

ほかのバレエクラスにはないメリット

ほかのスタジオのバレエクラスにはメリットを説明します。

開講されているレッスンの種類が豊富

Angel R Dance Palaceでは、週に200コマを超えるレッスンが開講されています。

バレエのオープンクラスだけではなく、ヴァリエーション、コンテンポラリー・・・男性の先生に教わるパドドゥクラス、初心者にもやさしいポワントクラスと多彩なレッスンが用意されています。

単発で開講されるワークショップもあり、回転強化、アレグロ強化などといったテーマ別のレッスンも用意されていたのがありがたかったです。

様々なレッスンを楽しみながら、バレエを上達できる環境ではないでしょうか。

ぜひ改善してほしいデメリット

ここからは個人的に改善してほしいと思っている点です。

レベル分けが機能していないこともある

バレエのオープンクラスについては、きめ細やかなレベル分けがされており、入門から中級・中上級まで自由に受講することができます。

ところが、実際は講師によってレベルにばらつきがあります。A講師の入門３がB講師の初中級と同じくらいの難しさなんてこともありました。同じ「初級」でもかなり難易度に幅があります。

慣れてきたら、講師によって難易度を判断していく必要があります。

正会員でも次の月に回数を繰り越しできない

ずばり、「正会員でも次の月に回数を繰り越しできない」は改善してほしい点です。

例えば、月10回のプランで契約していて、その月に5回しかレッスンに行けなかったとします。そうすると、残り5回分の権利はその月の月末になくなってしまいます。

こういう仕組みであるため、月末のレッスンは混むのがお約束(!?) 会社の有給休暇のように翌月に繰り越しできるとありがたいのですが・・・

まとめ

Angel R Dance Palace（エンジェルアール）は、渋谷、表参道、青山のバレエ専門ダンススタジオ。オープンクラス制度で、中学生以上から受講でき、踊りたいと思った時にすぐレッスンが受けられます。

週に200コマを超えるレッスンが開講されているという充実っぷり！！バレエのオープンクラス、ヴァリエーション、コンテンポラリー、パドドゥ、ポワント・・・と多彩なレッスンが用意されています。

色々なクラスを受けてみて、楽しくバレエの練習に励みましょう。