「布ナプキン」を使ってみたいけど実際どうなんだろう?なんだか不安・・・
「布ナプキン」が気になっているけども実際どうなのかわからず悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
3年以上にわたり使用している私は「使ってよかった」と思っています。
化学繊維を用いた使い捨てナプキンを使っていたころには悩んでいた、肌荒れや蒸れなどから解放されたからです。
今回は、これまでの実体験を交えて、私の考える「効果」、使い方やおすすめ商品、気になるデメリットを紹介していきたいと思います。
- 布ナプキンとは何か?その効果とは
- 布ナプキンの種類や使い方
- 布ナプキンのメリット・デメリット
- 布ナプキンの洗い方
実店舗ではお目にかかれない布ナプキン。
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布ナプキンのとは?その効果とは
洗って繰り返し使える生理用の「布ナプキン」。名前のとおり、布で作られたナプキンです。化学繊維を使用しておらず、お肌に優しいことから近年注目されています。
布ナプキンの効果は、デリケートゾーンのお肌のトラブルから解放されること。コットンなどオーガニック素材が使われていることから、人間の体との相性がとてもよいのです。
化学繊維を用いた使い捨てナプキンを使っていたころにはあった肌荒れや蒸れなどはなくなりました。
元々はコロナ禍をきっかけに布ナプキンを使い始めました。外出が難しかった時期に、ゴミ捨てや買い物の回数を減らすためでした。
「ゴミ捨てが面倒臭い」が最初の動機ですが、あまりにも使い勝手がよいのであれから3年以上、ずっと愛用中です。
布ナプキンはどこに売っているのか?
実店舗での取り扱いは殆どありません。「楽天市場」のような通販サイトで購入することがおすすめです。
私のおすすめは「布ナプキン専門店ジュランジェ」。
「女性のブルーデーをHappyにしたい」というコンセプトで、国産で可愛いナプキンを多数販売しています。
布ナプキンの種類や使い方
布ナプキンは、「楽天市場」の「布ナプキン専門店ジュランジェ」での購入がおすすめと説明しましたが、具体的に何を選んでいいのかわからない方向けに種類や使い方をまとめてみました。
布ナプキンには大きく分けて2種類
使い捨てナプキンのように使える「一体型」
使い捨ての羽つき紙ナプキンの布版。なんとなく使い方も想像しやすく、初めての布ナプキンに丁度よいのはこちら。
私は、紙ナプキンと使用感が似ている一体型を使っています。
ただし、厚みがあるので洗濯して乾かすのがちょっと大変です。
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使い方を工夫できる「ホルダー型」
経血を受け止めるハンカチ状の布を折りたたみ、ホルダーで下着に取り付けます。
経血の量が多くなければ、畳み方を変えて1枚で2回ほど使えます。量や好みによって工夫できるのが特徴です。
こちらはハンカチ状の布なので、洗濯が楽ちん。玄人向けのナプキンですね。
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私の布ナプキンの使い方
現在は、夜用4枚、昼用8枚で回しています。私の場合は、使い捨てナプキンと併用しているため、こちらで十分で足りています。
外出時は使い捨て紙ナプキンと併用
個人的な感想ですが、布ナプキンは外出との相性は微妙。このため、100%布ナプキン生活ではありません。
私は、外出先でナプキンの交換が必要な日は、使い捨ての紙ナプキンを使います。
血がついたナプキンは持って帰らないといけないので、かさばります。
まず夜用から使ってみる
布ナプキンを試してみたい方におすすめなのは、夜用だけ布ナプキンにしてみること。
夜ならば、外出先での交換は殆どありません。私も最初は夜用を買いました。
気になっている方は、まず夜用を試してみてください!
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気に入ったら昼も使ってみる
夜用を試してみて良かったと感じたら、昼用も買ってみてください。私は在宅勤務の日や少ない日は、昼用の布ナプキンを使います。
使い捨ての紙ナプキンと同じように、普通の日、多い日、少ない日用とさまざまな大きさが用意されています。
迷ったら、以下のMサイズ「お試し5枚セット」がとてもおすすめです。私はこの形を8枚持っています!
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布ナプキンの効果とは?3年使ってみて感じたメリット・デメリット
私が考える布ナプキンのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
温かくふわふわで肌に優しい
最大のメリットは、肌触りがよく、お肌に優しいこと。
化学繊維を用いたナプキンだとかぶれたり、蒸れたりしてしまいますが、こういった苦痛からは解放されます。
独特の嫌な臭いがしない
あの独特のニオイからも解放されます。あのニオイは経血と化学繊維が反応することで発生するもの。
元々経血は無臭ですから、布で受け止めれば嫌な臭いからは発生しにくくなります。
デザインが可愛い
意外と嬉しいのは、ナプキンのデザインが可愛いこと。
生理中でテンションが下がっているときに、可愛らしいデザインのものを選んで使えることは嬉しいもので、愛着も湧いてきます。
デメリット
洗う手間がかかる
最大のデメリットはこれ。この点が心配になっている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手間がかかるのですが、慣れればすぐにできるようになります。でも、面倒くさいのは事実!
初期投資が必要
紹介したお試しセットでも3,500円程度。私自身もすべてそろえるために1万円程度は投資しています。
使えば使うほど経済的ですが、どうしても初期投資がかかります。
外出には向かない
私が布ナプキンに100%移行できていない最たる理由は外出時にナプキンがかさばること。
使い捨てのナプキンと比べるとある程度の厚さと重さがあります。
使い終わって血が付いたものを持ち帰るのも嫌なので、外出先で交換が必要になりそうな日は使い捨てナプキンを使用しています。
衛生面は大丈夫?気になる布ナプキンの「洗い方」は?
用意するものは「セスキ炭酸ソーダ」と「ホーロー(琺瑯)製の容器」です。
容器は、ホーロー製なくてもできるですが、プラスチック製だと血やニオイがついてしまいます。
金属にガラスのコーティング加工をしたホーロー素材であればこうした付着を防げるため衛生的ですし、そのまま火にかけて煮沸消毒もできます。
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この2点を使って以下のステップを踏みます。
40度程度のぬるま湯で事前に経血を落としておきます。これをやっておくと次の工程が楽ちん。
用意したホーロー容器でセスキ炭酸ソーダ水を作り、経血がついた面を下にしてつけ置きします。
STEP2までをきちんとこなしていると綺麗に血が落ちます。あとは、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗って天日干しをするだけです。
まとめ
3年以上にわたり使用している私は「使ってよかった」と思っています。化学繊維を用いた使い捨てナプキンを使っていたころに悩んでいた、肌荒れや蒸れなどから解放されたからです。
私自身は、コロナ禍をきっかけに布ナプキンを使い始めました。「ゴミ捨てが面倒臭い」が本当の動機ですが、使い勝手がよいので愛用中です。
布ナプキンを試してみたい方におすすめなのは、夜用だけ布ナプキンにしてみること。夜ならば、外出先での交換は殆どありません。私も最初は夜用を買いました。
布ナプキンが気になっている方は、まず夜用を試してみてください!