大人バレエ向けレオタードの選び方を胸が大きい私が数年研究した結果。どんな体型でも可愛いレオタードは着られる!

みずみず

胸がないほうがよいとされるバレエの世界で、胸が非常に大きい私はGカップあります。好きなレオタードを着るにはどうしたらいいかを体を張って(?)研究してきました。

近年、大人向けにも可愛いレオタードが多数販売されるようになってきました。

胸が大きい私の体型では着れないものが多いのですが、どういうものなら着られるのか数年かけて研究してきました。

その結果、いまではレッスンのたびにコーディネートを楽しむことができています。

胸が大きいことで悩む、大人バレエの同志たち向けにレオタードの選び方を書いていきたいと思います。

この記事でわかること
  • 胸が大きい人がレオタードを選ぶときのポイント
  • 具体的におすすめしたいレオタード
  • 露出が恥ずかしい人向けの対策方法
目次
スポンサーリンク

背景:大人の体型になったらレオタードが入らない!?

私は10年超のブランクを経て、バレエを再開した大人の再開組です。

再開前と比べて変わってしまったのは「体型」。特に胸がかーなーり成長して、巨乳に進化してしまったのです。

すると、子供時代には想像もしなかったことが起きます。

みずみず

レオタード が入らないYO!!

しかし、世の中を見渡せば、胸が大きいダンサーは意外といるのではないかと思います。

だからこそ、「体型を気にせず堂々と可愛いレオタードを着ましょう!」ということで、数年にわたり研究をした結果をまとめました。

レオタードの選び方のポイント2点

選び方のポイントは、シンプルに2点しかありません。

  • ガースのサイズが合っているか?
  • 布の量が少ないか?

その理由を次項で書いていきます。

ガースを確認したほうがいい理由

特にインターネットなど、試着せずに買う場合は必ず「ガース」のサイズを確認してください

「ガース」とは?
肩から股下を通り、さらに元の肩に至るまでの長さのこと

実は、身長やバストの寸法を確認してもあまり意味はありません。なぜなら、人によって足の長さや胴の長さや厚みが異なるためです。

レオタードは胴体に身に着けるものですから、胴体のサイズに合わせることが重要です。

私もこれに気づいてからはサイズ選びに失敗したことがありません。

もしインターネットなどで購入する際に、商品紹介に記載がなければ、問い合わせてみてください。

布の量が少ないほうがいい理由

当たり前ですが、胸元や背中の部分に布が多いとキツくなります。袖があると、さらに苦しくなります。物理的に制約ができるからです。

Vネックなど胸元や背中が開いているものを思い切って選ぶほうが着ることができます。

実は、少しくらいガースが小さくても布の量が少なければ着られます。

たまに首、背中、鎖骨などをレースやメッシュで覆うデザインなどがありますが、これはあきらめましょう。

私も試しましたが、無残にもレースが裂けました。悲しすぎる。

具体的におすすめしたいレオタード3選

具体的にどこで買えばいいのでしょうか?

海外メーカーにオーダーして取り寄せという選択肢もあるのですが、まずは国内でだれでも入手しやすいものを書いていきます。

チャコット(Chacott)のキャミソールレオタード・レディースLサイズ

王道のチャコット。

Lサイズが大きめの作りになっています。キャミソールが最もおすすめですが、ほかのデザインでも着ることができます。

お値段は1万円程度。


特に、シンプルな無地のキャミソールがおすすめです。1つ持っておくことをお勧めします。

無地のレオタードであれば、スカートなどでコーディネートを楽しめるからです。

「いきなり1万円は出せないよ」という方には、ジーマックス(zeemax)もおすすめです。高くても4,000円程度のお手軽価格です。

ちなみに、私はXLサイズを着ています。

スティナ(stina) Type G cross・Lサイズ

このデザインのよいところは、背中がクロスになっているところです。お値段はこちらも1万円程度。

stina / type G cross

このメーカーは割とサイズが小さい作りで、生地にサポート力があるのですが、このタイプであれば背中に余裕があります。(つまり布の量が少ない!)

しかも、ある程度サポート力にも期待できる優れものです。

万が一、痩せても後ろのクロスで調整できます。同メーカーの他のデザインは最大サイズでも入りませんでしたが、これだけは着ることができました。

ぜひ、何か月かに1回しかないカスタムオーダーの注文期間を見逃さず、注文してみてください。

柄が可愛すぎてたまりません!

私は5枚持ってます(笑)

Instagramのハンドメイド作家さんに頼む

Instagramには、たくさんのハンドメイド作家さんがいらっしゃいます。

既製品ではないので、融通が効く可能性が高いです。

しかも、既製品より価格帯が低い!

作家さんに素直にサイズを伝えてみてください。私は相談に乗ってもらえました。

Instagramで、「#手作りレオタード」「#レオタード制作」などと検索したらヒットします。

私は、アトリエねこのステップ(@atelier.pas.de.chat) さんに依頼し、以下のレオタードを制作していただきました。

サイズもぴったりで、可愛い!ありがとうございました。

「露出は恥ずかしいよ!」「下着はどうするの?」という方への解決策

これも私も試行錯誤を繰り返し、解決策を常に研究してきました。

ここでは私が考える最適解を紹介します。

露出が嫌なら重ね着すればいい

「露出は恥ずかしいよ」という方には、アームカバーがおすすめです。

これ、優れものなんです。前が開いているので胸がつっかえません!

しかも、可愛いレオタードの柄やデザインを覆い隠してしまうこともありません。

私の場合、秋冬はこちらを必ず使っています。

下着はダンスブラを使う

残念ながら、サポート力が十分なブラジャーはあまりありません。

「レオタードを着ずにTシャツでもいいよ」ということであれば、スポーツブラなどが使えるかもしれません。

私は「どうしても可愛いレオタードを着たい!」と考えていたので、ブラジャーもあれこれ試してきました。

その中でも、実際に使ってみてよかったブラは、専用のダンスブラ

これは見える部分のストラップが肌色や透明になっていて、目立ちません。

まとめ

大人バレエ向けレオタードの選び方を胸が大きい私が数年研究した結果をお伝えしてきました。

選び方を工夫することで、どんな体型でも可愛いレオタードは着られます。

必ず確認してほしいのは、ガースのサイズ、布の量です。

ただし、可能であれば「試着」をおすすめいたします。

好きなレオタードを着て、バレエを目いっぱい楽しみましょう!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次